SecurityInsight | セキュリティインサイト

アカマイ・テクノロジーズ、アジアのホリデーシーズン中に発生した悪性ボットネット攻撃の拡大状況の詳細なデータを示したブログを公開

アカマイ・テクノロジーズは3月17日、アジアのホリデーシーズン中に発生した悪性ボットネット攻撃の拡大状況の詳細なデータを示したブログを公開することを発表した。その概要は以下のとおり。

このデータによると、2022年年明けに日本では悪性ボットが150%増加し、2月の中国の旧正月には15%増加していることが判明し、サイバー犯罪者が顧客のトラフィックの多い時期を積極的に悪用しようとしていることが分かった。

攻撃の増加は、2021年11月の中国のネット通販イベントである「独身の日」から始まった。この期間中に、ボットネットによる攻撃は3倍に増加。その後、攻撃トラフィックは徐々に減少したものの、年末も比較的高い水準を維持し、その後、小売トラフィックが増える旧正月に再びピークを迎えた。今年の旧正月は北京冬季オリンピックの開会と重なったため、オンラインショッピングサイトへのアクセスはさらに増加し、攻撃者にとっても魅力的な期間となった。

また、2022年新年早々の1月初旬、日本の小売セクターでは悪性ボットネットの活動が150%増加。この攻撃は、中国で観察された攻撃パターンとほぼ同一の攻撃パターンで、ホリデーシーズン後も数週間続いていた。

日本と中国で見られたようなトラフィックの多い年末のホリデーシーズンに急増が見られる例は、EMEAや米国にもあるが、中国と日本のトラフィック量は膨大であるため、サイバー攻撃で成果を上げる絶好のチャンスとなっている。
 

関連リンク

アカマイ・テクノロジーズ