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サイバーソリューションズ、約340万通のビジネスメールデータを分析した結果を公開

サイバーソリューションズは3月30日、自社運営しているクラウドメールサービス上、約340万通のビジネスメールデータを分析した結果を公開した。その概要は以下のとおり。

●「doc」ファイル添付のメールが一番危険、次点は「exe」
ウイルスが添付されるファイル拡張子は何が一番多いのか分析した結果、最多は約35%の「doc」ファイルだった。次点は「exe」ファイルで23%だったが、その他が15%あり、どのようなファイル拡張子であってもウイルス感染する可能性は十分にあり、企業としてメールセキュリティ対策の構築必要性がうかがえる結果となった。

●ウイルス検知時間最多は「12時から14時」がピーク
ウイルスメールが検知される時間帯を分析したところ、ビジネスの稼働時間に連動してウイルスメールの件数も上昇することが分かった。その中でも昼の12時から14時が最もウイルスメールが多いホットタイムといえ、より注意喚起が必要な時間帯といえる。ただし、他の調査では異なる時間帯にウイルスメール件数の上昇が発表されているものもあり、ファイル拡張子と同様に根本的なメールセキュリティ対策の構築が必要となる。

●セキュリティ対策として“脱PPAP” 受信時の対策が急務
PPAPについては、Emotet感染食い止めなどのセキュリティ対策として、中にはパスワードZipファイル付きメールの受信を拒否する企業も出てくるなど、脱「PPAP」の動きが加速している。しかし、セキュリティリスクのみを理由にメール受信に制限を設けると、スムーズなビジネス取引に影響を及ぼす可能性があり、新たな対策が必要となっている。
 

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