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デジタルアーツ、「i-FILTER」と「m-FILTER」でアンチウイルス・サンドボックスを新オプションとして提供開始

デジタルアーツは3月30日、Webセキュリティ製品「i-FILTER」とメールセキュリティ製品「m-FILTER」に、アンチウイルス・サンドボックス機能「Anti-Virus & Sandbox」を新オプションとして追加し、5月10日に提供開始することを発表した。

「Anti-Virus & Sandbox」は、デジタルアーツが選定した最高水準のエンジンを使用しており、該当のファイルのマルウェア判定をリアルタイムに確認できるため、利便性の向上にも寄与。同一製品内でワンストップにマルウェア判定を行なうことで、ログの一元管理も可能となり、昨今のクラウド環境におけるセキュリティ対策ニーズに対応する。

■「i-FILTER」+「Anti-Virus & Sandbox」
「ダウンロードフィルター」でブロックしたファイルを、アンチウイルスでファイルのハッシュ値とウイルス定義ファイルへのスキャンを行ない、危険と判定されればそのままブロック、もし安全と判定されればダウンロードを許可。アンチウイルスの定義ファイルにない場合は、サンドボックスでマルウェアの振る舞い検知(挙動から悪意のあるプログラムを識別して検出する方法)を実施し、危険と判定されればブロック、安全と判定されれば許可する。

■「m-FILTER」+「Anti-Virus & Sandbox」
「添付ファイル偽装判定」でブロックしたファイルを、アンチウイルスでファイルのハッシュ値とウイルス定義ファイルへのスキャンを行ない、危険と判定されればそのままブロック、もし安全と判定されればダウンロードを許可。アンチウイルスの定義ファイルにない場合は、サンドボックスでマルウェアの振る舞い検知を実施し、危険と判定されればブロック、安全と判定されれば許可する。
 

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