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ネットワールド、セキュリティ意識向上トレーニングとフィッシングシミュレーション・分析を組み合わせた「KnowBe4」を提供開始

ネットワールドは4月8日、米国KnowBe4社と販売代理店契約を締結し、セキュリティ意識向上トレーニングとフィッシングシミュレーション・分析を組み合わせたクラウドベースの統合型プラットフォーム「KnowBe4」を提供開始することを発表した。

「KnowBe4」は、ビジネスメール詐欺、フィッシング詐欺、標的型攻撃メールなどの防御策として、社員のセキュリティに関する意識向上に着目した教育プラットフォーム。トレーニング、フィッシングシミュレーション(攻撃模擬体験)、結果の分析・効果測定のプロセスをクラウド上で一元管理し、セキュリティ教育の効果を最大化しながら、管理負荷を低減する。

■「KnowBe4」プラットフォームの構成と特徴

・ベースラインテスティング(アセスメント)
実際の攻撃を基にした12,000種類以上のテンプレートから社員向けに模擬攻撃を行ない、その結果を基に個人や部署ごとのセキュリティレベルをスコア化してリスクレベルを可視化する。

・社員教育プログラム
多言語に対応した1,300種類以上の充実した動画ベースのインタラクティブな教育コンテンツで、受講者のモチベーションを高める工夫がされており、受講スケジュールに従ってリマインダーメールを自動送信する。

・模擬攻撃(フィッシングシミュレーションテスト)
豊富なテンプレートを活用し、標的型メールなど、本番さながらの攻撃を疑似体験させる。

・分析・効果測定
社員個人、部署ごとに脅威に対する意識を測定。トレーニング状況とフィッシングテスト結果を連動する統計とグラフ分析により、セキュリティ管理者は教育プログラムの見直しを実施できる。
 

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