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IPA、情報セキュリティ安心相談窓口の相談状況[2022年第1四半期(1月~3月)]を公開

情報処理推進機構(IPA)は4月19日、「情報セキュリティ安心相談窓口の相談状況[2022年第1四半期(1月~3月)]」を公開した。その概要は以下のとおり。

今四半期の「情報セキュリティ安心相談窓口」における相談員対応件数は2716件で、前四半期から約40.5%増となっている。

■主な手口における相談員の対応件数

1.「Emotet」ウイルスに関する相談
「Emotet」ウイルスに関する相談が前四半期から約54.7倍の656件寄せられた。

2.「ウイルス検出の偽警告」に関する相談
ウイルスを検出したという偽警告で不安を煽り、電話をかけさせてサポート契約に誘導する「ウイルス検出の偽警告」に関する相談が前四半期から約48.8%増の625件寄せられた。

3.「宅配便業者・通信事業者をかたる偽SMS」に関する相談
「宅配便業者・通信事業者をかたる偽SMS」に関する相談が前四半期から約47.8%減の84件寄せられた。

4.「不正ログイン」に関する相談
「不正ログインに関する相談が前四半期から約52.8%増の81件寄せられた。

5.「仮想通貨で金銭を要求する迷惑メール」に関する相談
「仮想通貨で金銭を要求する迷惑メール」に関する相談が前四半期から約3.5%減の55件寄せられた。

6.「ワンクリック請求」に関する相談
「ワンクリック請求」に関する相談が前四半期から約34.5%減の38件寄せられた。

7.「iPhoneに突然表示される不審なカレンダー通知」に関する相談
「iPhoneに突然表示される不審なカレンダー通知」に関する相談が前四半期から約43.5%減の13件寄せられた。

8.「Facebookのメッセンジャーに届く動画」に関する相談
「Facebookのメッセンジャーに届く動画」に関する相談はなかった。

 

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