SecurityInsight | セキュリティインサイト

アライドテレシス、リモート接続端末の一元管理や脆弱性を可視化する新セキュリティサービス「クラウドEMS」を発売

アライドテレシスは6月15日、Net.CyberSecurity「クラウドUTMサービス」のオプションとして「クラウドEMS」を発売することを発表した。

これまで拠点単位でインターネットの出口に設置していたUTM機器をクラウド上に統合する「Net.CyberSecurity クラウドUTM」は、SD-WANやローカルブレイクアウト環境にも対応するセキュリティサービス。これと「クラウドEMS」を組み合わせることで、テレワークで利用するリモート接続端末の一元管理や脆弱性の可視化、クラウドUTMと連携して端末状態に応じた動的なポリシー制御など、「リモート接続端末の安全なアクセス環境」を提供する。

■「クラウドEMS」の特徴

・クライアントPCへのVPNソフト一括配布:面倒なVPNソフトのインストール作業が一括で行なえる

・VPNソフトの一括設定:VPN接続設定などの自動配布が行なえる

・端末持ち出し時のVPN自動接続:外出先からの利用時に、VPNを自動接続してセキュリティ対策が行なえる

・脆弱性可視化・パッチ適用:端末の脆弱性の可視化や、パッチ適用、アップデート状況の管理が可能

・ソフトウェアインストール状況可視化:ソフトウェアのインストール状況を可視化し作業効率が向上

・アンチウイルス、Webフィルター機能提供:端末自身でウイルス防御、Webフィルターが行なえる

・ダイナミックポリシー機能:クラウドUTMと連携して、端末状態に応じたアクセス制御が可能
 

関連リンク

プレスリリース