マクニカとTeamT5社、2021年度の日本を狙う標的型攻撃の動向レポートを公開
- 2022/06/17 13:00
- SecurityInsight
マクニカは6月15日、アジア太平洋地域で行なわれるサイバースパイ活動の脅威インテリジェンスを持つ台湾Team T5社と共に著した、2021年度に日本に着弾した標的型攻撃に関する調査レポート「標的型攻撃の実態と対策アプローチ 第6版」を公開することを発表した。
このレポートでは、2021年度に観測された、日本の組織から機密情報(個人情報、政策関連情報、製造データなど)を窃取しようとする攻撃キャンペーンに関する分析内容を、注意喚起を目的として記載している。
また、ステルス性の高い遠隔操作マルウェア(RAT)を用いた事案を中心に、新しい攻撃手法やその脅威の検出について紹介している。そしてレポートの最後には、自組織の確認を行なえるよう、本文中で紹介した攻撃キャンペーンで使われたインディケータも掲載している。