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ウィズセキュア、最新のランサムウェアリサーチに関するレポートを発表ん〜新種のランサムウェアとその亜種、2021年には大幅に減少

ウィズセキュアは6月23日、最新のランサムウェアリサーチに関するレポートを発表した。2021年においてランサムウェアは企業/団体にとって大きな脅威であるものの、同年に観測された新型ランサムウェアおよびそのファミリーに属する亜種の数はそれ以前と比べて大幅に減少していることが判明したという。レポートで取り上げられたランサムウェアの主な動向は以下のとおり。

・ランサムウェアは2021年に検知された脅威の約17%を占め、同年に最も広く利用された攻撃手法であった。

・2021年に最も観測されたランサムウェアファミリーは「WannaCry」。次いで「GandCrab」「REvil」「Phobos」がそれぞれ2位から4位にランクインした。

・ランサムウェアは2021年も複数の手法を用いて幅広い業界の防御網を突破した。これらの攻撃は特定の業界や企業だけを攻撃しているわけではない。

 

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