IPA、サイバーレスキュー隊(J-CRAT)の活動状況[2021年度下半期]を公開

IPA(情報処理推進機構)は7月15日、サイバーレスキュー隊(J-CRAT)の活動状況[2021年度下半期]を公開した。J-CRATは、標的型サイバー攻撃の被害拡大防止のため、2014年に経済産業省の協力のもと、相談を受けた組織の被害の低減と攻撃の連鎖の遮断を支援する活動として発足させたもの。

報告では、隊活動を通して把握した国家支援型サイバー活動のうち特にサイバーエスピオナージを中心に特徴をいくつか特徴を述べるとともに、日本を取り巻くサイバー攻撃グループとして、中国、ロシア、北朝鮮、イラン、インド、パキスタン、ベトナム、中南米などに関係しているサイバー攻撃グループについて述べている。

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サイバーレスキュー隊(J-CRAT)活動状況(PDF)