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日立ソリューションズ、サイバーレジリエンス事業を立ち上げ、企業とサプライチェーンの事業継続を支援

日立ソリューションズは7月28日、サイバーレジリエンス事業を立ち上げ、企業のレジリエンス経営の強化を支援していくことを発表した。企業の情報資産やサプライチェーン全体を守り、事業継続を支える「サイバーレジリエンスソリューション」の提供を開始する。

その第一弾として、企業の事業継続に焦点をあて、これまで培ってきた知見やノウハウをもとに、人・組織、プロセス、システムの観点でセキュリティ整備状況を可視化する「サイバーレジリエンス現状分析サービス」の7月29日に開始する。

■「サイバーレジリエンス現状分析サービス」の特徴

1.豊富な知見・ノウハウを活かしたコンサルティング
従来の情報系システムの現状分析をはじめ、サイバーBCP策定コンサルティングやCSIRT関連コンサルティングで培ってきたノウハウおよび高度な知識を有するコンサルタントがサービスを提供。

2.NIST SP800-160 Vol.2をもとに分析
NIST SP800-160 Vol.2をもとに「予測」「抵抗」「回復」「適応」という4つの能力の視点で、サイバーレジリエンスについての状況を分析、報告し、対策の方向性を提言。

3.人・組織、プロセス、システムについてヒアリング
対象事業を特定し、人・組織、プロセス、システムについて、上記能力を高めるNIST定義の14テクニックに関する項目を用いて、ヒアリングおよび現場観察を実施し、サイバーレジリエンス状況を把握、分析。

4.課題と対策を報告
サイバーレジリエンスの現状や課題を独自手法により明確にするとともに、課題への対策の方向性について報告。対策の方向性については、同社のソリューションサービスなどを用いて具体的な内容とすることで、今後のセキュリティ強化ポイントを明確にすることが可能となる。

 

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