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NRIセキュア、クラウドメールによるファイル送信時のセキュリティを強化した「クリプト便 for m-FILTER@Cloud」を提供開始

NRIセキュアテクノロジーズは8月2日、添付ファイル付きメールのセキュリティレベルを強化するためのソリューション「クリプト便 for m-FILTER@Cloud」の提供を9月1日に開始することを発表した。

この製品は、NRIセキュアが開発・運用を行なっている企業向けのファイル転送/共有サービス「クリプト便」と、デジタルアーツのメールセキュリティ製品「m-FILTER@Cloud」を連携したものとなっている。

仕組みとしては、利用者が添付ファイル付きメールを送信すると、自動で添付ファイルがメールから分離される。分離された添付ファイルは「クリプト便」サーバにアップロードされ、受信者は「クリプト便」から送られてくる通知メールに記載されたダウンロード用URLにアクセスすることで添付ファイルを取得する。

一通のメールに添付できる複数ファイルの合計容量別に、3つのプラン(エンタープライズプラン:100MB、ビジネスプラン:20MB、エコノミープラン:10MB)が用意されている。

送信者によるパスワードの設定を必要としないため、利用者の利便性を高められることに加え、メール盗聴対策にも効果的な「ゲストユーザログイン機能」も利用可能となっている。
 

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