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バラクーダネットワークス、「ランサムウェアについての知られざるエピソード」について調査結果を発表

バラクーダネットワークスジャパンは9月5日、「バラクーダの注目する脅威:ランサムウェアについての知られざるエピソード」について、調査結果を発表した。この脅威レポートでは、2021年8月から2022年7月の間に発生したランサムウェアの攻撃パターンを調査している。調査結果の概要は以下のとおり。

・調査員が分析した106の大きく報道された攻撃においては、依然として5つの主要産業(教育、医療、自治体、インフラ、金融)が主な標的となっている。

・ランサムウェアの攻撃件数は、これら5つの業種それぞれで前年と比べて増加し、その他の業種に対する攻撃は、昨年のレポートと比較して2倍以上増加している。

・自治体への攻撃はわずかに増加しただけだが、過去12か月間のバラクーダの分析では、教育機関へのランサムウェア攻撃が2倍以上、医療および金融業界への攻撃が3倍に増加したことが確認されている。

・バラクーダの研究者は、このような非常に有名な攻撃をさらに詳しく調査し、他のどの業界がターゲットにされ始めているかを確認。サービスプロバイダーが最も打撃を受け、自動車、ホスピタリティ、メディア、小売、ソフトウェア、およびテクノロジの各組織に対するランサムウェア攻撃もすべて増加した。

このレポートでは、ランサムウェアが中小企業に与える影響を詳細に把握するために、調査員がBarracuda SOC-as-a-Serviceを通じて確認した3つの例、各攻撃の構造、およびこれらの攻撃を阻止するためのソリューションを詳しく説明している。

 

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