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KIS Security、標的型攻撃メール訓練サービス「KIS MailMon」をバージョンアップ 〜送信元設定にユーザーの自社ドメインが選択可能に

KIS Securityは9月5日、標的型攻撃メール訓練サービス「KIS MailMon」をバージョンアップすることを発表した。これにより、送信元設定にユーザーの自社ドメインが選択できるようになり、添付ファイル型の訓練で使用できるファイルタイプの追加や訓練用のドメインも追加し、より巧妙な標的型攻撃メールの訓練が実施できるようになった。

■「KIS MailMon」バージョンアップによる主な機能

・送信元設定にユーザーの自社ドメインが選択可能に
KIS MailMonで用意している訓練用ドメインではなく、ユーザーの自社ドメインも選択できる。また、ユーザーのメールサーバーに変更して訓練メールを送信することができる。社内の訓練対象者(メール受信者)に送信元を自社ドメインに変更することで、より巧妙に効果的な訓練を実施できる。

・ユーザーオリジナルのExcelファイルを使用可能。添付ファイル型訓練がより便利に
KIS MailMonの添付ファイル型訓練に、PDFやWordファイルに加えExcelファイルによる訓練(ステータスの記録)が実施できるように。KIS MailMonで用意したExcelファイルだけでなく、オリジナルファイルを当社に送付後、訓練に利用できる形にしてユーザーに返送する。

・訓練用ドメインを新たに追加
これにより、総務部からの案内や人事部からの案内などのように、内容に合わせて送信元設定や訓練用URLを変更することができる。送信者名やメールアカウントの設定、送信元ドメインで追加したドメインが選択でき、メール本文中のURLリンクのドメインでも選択できる。

・訓練結果画面にステータスアイコンを追加
ステータスアイコンにより、訓練対象者の進捗状況が分かりやすく。

・訓練実施時(予約時)の確認画面に配信リスト名・合計人数を表示
訓練の送信先間違いを避けたいというユーザーの要望から、訓練の実施時(予約時)の最終確認画面で配信リスト名や合計人数を表示。
 

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