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三井住友海上火災保険、スマートフォン、パソコンに関する調査結果を公開 ~3割近くがサイバーセキュリティ対策せず、20代では4割超が未対策

三井住友海上火災保険株式会社は9月14日、20代~60代の男女1000人を対象に行なった、スマートフォン、パソコンのサイバーセキュリティ等に関する調査の結果を公開した。その概要は以下のとおり。

1.SNSの使用は、20代は9割、60代は4割
プライベートで使用するスマホ、パソコンの使用用途は「Webサイトの閲覧」「メール」「LINE等のメッセージアプリ」が8割を超えた。SNSは64.5%で、20代が9割に対し60代が4割と世代間の差がある。

2.サイバーセキュリティという言葉の認知度は5割弱、若い世代が低い傾向
サイバーセキュリティを「知っている」と答えた人は5割弱に留まっている。特に20代32.7%、30代36.6%と、若い世代が低い傾向にある。

3.20人に1人がフィッシング詐欺、不正利用、ネット上での誹謗中傷等の被害に 業務利用機器の不正ログインは15人に1人が経験
プライベート使用のスマホ、パソコンでは「フィッシングによる個人情報等の搾取」「クレジットカード情報の不正利用」「ネット上の誹謗・中傷・デマ」を20人に1人が経験。業務使用(勤務する会社も含む)でも「インターネット上のサービスへの不正ログイン」等を15人に1人が経験している。

4.3割近くがサイバーセキュリティ対策せず、特に20代で4割超が未対策、60代と大きな差に
プライベート使用のスマホ、パソコンのサイバーセキュリティ対策は「セキュリティソフト・システムの導入」「ソフトウェアの定期的な更新」等、7割が対策を行なっている。一方、60代が81.9%に対し、20代が58.5%と世代間の差がある。
 

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