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IPA、「情報セキュリティ安心相談窓口の相談状況[2022年第3四半期(7月~9月)]」を発表

情報処理推進機構(IPA)は10月18日、「情報セキュリティ安心相談窓口の相談状況[2022年第3四半期(7月~9月)]」を発表した。その概要は以下のとおり。

●相談件数
今四半期の「情報セキュリティ安心相談窓口」における、相談員対応件数は2,208件で、前四半期から(以下同)約9.0%増。

●主な手口における相談員の対応件数
・ウイルスを検出したという偽警告で不安を煽り、電話をかけさせてサポート契約に誘導する「ウイルス検出の偽警告」に関する相談は、約25.1%増の544件。

・「宅配便業者・通信事業者をかたる偽SMS」に関する相談は約3.1倍の280件。

・「暗号資産(仮想通貨)で金銭を要求する迷惑メール」に関する相談は、約21.2%増の63件。

・「不正ログイン」に関する相談は、約4.4%増の47件。

・「ワンクリック請求」に関する相談は、約24.4%減の31件。

・「Emotet」ウイルスに関する相談は、約88.4%減の25件。

・「iPhoneに突然表示される不審なカレンダー通知」に関する相談は3件。

・「Facebookのメッセンジャーに届く動画」に関する相談は2件。
 

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