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サイバネット、セキュリティ意識向上トレーニングプラットフォーム「KnowBe4」を販売開始

サイバネットシステムは11月25日、米KnowBe4社のセキュリティ意識向上トレーニングとフィッシングシミュレーション・分析を組み合わせた統合型プラットフォーム「KnowBe4」の販売および技術サポートを開始することを発表した。

「KnowBe4」は、人的防御層(ヒューマンデフェンス・レイヤー)の形成・構築に重点を置く、セキュリティ意識向上トレーニングとフィッシングシミュレーション・分析を、クラウド上で一元管理できる統合型プラットフォーム。社員のセキュリティ意識を向上させるさまざまな仕掛けにより、最後のセキュリティ防御壁となるよう「人」を教育し、メールによるサイバー攻撃からの防御を支援する。

■「KnowBe4」の特徴

1.カスタマイズも可能なセキュリティ意識向上トレーニングプログラム(TRAIN)
学習効果を高める動画やゲーム、ポスターなど、1000種類を超えるトレーニングプログラムを従業員に提供。日本語を含め多言語対応のため、グローバルに展開可能。また、学習/テスト結果の分析に基づき、個人や組織ごとにカスタマイズされたトレーニングプログラムを簡単に作成・展開することができる。

2.豊富なテンプレートを活用した“本番さながらの攻撃”の疑似体験(PHISH)
1万種類以上のテンプレートを活用したフィッシングシミュレーションにより、“本番さながらの攻撃”の疑似体験、ランサムウェア攻撃、スピアフィッシング攻撃のシミュレーションにより不審メールを見抜く力を向上させる。フィッシングシミュレーションメールは、受講者ごとに異なる内容やタイミングで配信できるほか、自動配信等により管理者の負担を軽減させることも可能。

3.学習効果の測定とレポーティング、被害リスクのスコアリング(ANALYZE)
学習効果を測定、可視化し、管理者向けのレポーティング機能を提供する。また、テスト結果をもとに個人・部署・組織レベルでのセキュリティ被害リスクをスコアリングすることが可能。トレーニング受講状況とフィッシングテスト結果の詳細を確認し、改善が必要な従業員へは追加でトレーニングを受講するよう自動的に誘導することができる。

 

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