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トレンドマイクロ、脅威の兆候や不審な振る舞いがあるユーザーから資産へのアクセスを制御する「Trend Micro Zero Trust Secure Access」を提供開始

トレンドマイクロは11月28日、脅威の兆候や不審な振る舞いがあるユーザーから資産へのアクセスを制御するソリューション「Trend Micro Zero Trust Secure Access」を12月16日に提供開始することを発表した。

「Trend Micro Zero Trust Secure Access」は、正規の認証情報を持つユーザーやデバイスであったとしても、リスクが高いと判断した場合は、社内外の機微な情報やクラウドサービスなどの資産へのアクセスを制御する。

具体的には、マルウェアを検出している、侵害の兆候があるといった脅威の状況に加えて、普段とは異なる場所から/時間にアクセスを試みる、本来適用すべき修正プログラムを適用していない、一定時間内に特定のサーバーへ複数回のアクセスを試行しているなど、不正とは判断しきれない複数の不審な振る舞いをもとにユーザーやデバイスの信頼性を判定し、資産へのアクセスを制御する。

このソリューションは、トレンドマイクロのセキュリティソリューション「Trend Micro Vision One」の一機能として提供。法人向け総合エンドポイントセキュリティ「Trend Micro Apex One/Trend Micro Apex One SaaS」を始めとしたトレンドマイクロの各セキュリティ製品や他社サービスが収集する脅威情報、アクティビティ情報などをもとに動的にアクセス制御を行なう。
 

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