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ノートンLifeLock 、2022年サイバー攻撃ブロック数のレポートと2023年以降の予想を発表

ノートンLifeLockは1月30日、2022年の1年間に日本でブロックしたサイバー攻撃数と「2023年以降の予想4選」を発表した。その概要は以下のとおり。

2022年の1年間に、日本でノートンがブロックした合計のサイバー攻撃数は、約7億4875万件。そのうちフィッシング詐欺は合計約3376万件、サポート詐欺は約2293万件、Emotetなどのようにファイルで送付されるマルウェアは約675万件だった。

●2022年4〜12月各月のサイバー攻撃ブロック数(日本)
月々平均約6096万件のサイバー攻撃がブロックされ、そのうちファイル形式で送付されるマルウェアは、月々平均約50万件、フィッシング詐欺は月々平均約315万件、サポート詐欺は月々平均約151万件ブロックされた。サポート詐欺に関しては、5月に500万件以上、6月に400万件近くブロックしており、多くの日本人がネットサーフィン時にサポート詐欺サイトに遭遇したことが確認されている。

●消費者をターゲットにしたサイバー犯罪 今後の予想4選
【予想1】オンライン上のサイバー犯罪や情報漏洩と、オフラインの犯罪行為を掛け合わせた犯罪が増える可能性

【予想2】サイバー攻撃を容易にするサブスクサービスを犯罪者が活用することで、フィッシング詐欺などサイバー攻撃が増加する可能性

【予想3】AI画像メーカーやディープフェイク(偽映像や音声作成)ツールなど、最新のテクノロジーを駆使することで、2023年以降もロマンス詐欺が増加する可能性

【予想4】2023年新たにオープンする話題の映画テーマパークや、話題のスポーツイベントに乗じた詐欺が登場する可能性。

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