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NTT Com、スマートデバイスをサイバー攻撃から保護し、サイバーリスク保険も付帯するサービス「あんしんモバイルセキュリティ for ビジネス」を開始

NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は1月31日、スマートフォンやタブレット端末といったスマートデバイスへのサイバー攻撃に対応するため、法人向けサイバーセキュリティ対策サービス「あんしんモバイルセキュリティ for ビジネス」を提供開始することを発表した。スマートデバイス用脅威対策アプリケーションを提供するとともに、サイバーリスク保険を付帯することで、スマートデバイスのリスク対策を行なう。

■「あんしんモバイルセキュリティ for ビジネス」の概要

1.セキュリティの監視と脅威の通知
AndroidまたはiOSを搭載しているスマートデバイスのセキュリティを監視。脅威を検知した場合には、その通信をブロックしたうえで、ユーザーのセキュリティ管理者あてに通知する。検知、対策できる脅威は以下のとおり。
・悪意のあるアプリケーションのダウンロード対策
・ウイルス対策
・フィッシング対策/危険Webサイト対策
・ジェイルブレーク対策/root化対策
・不正Wi-Fi対策/中間者攻撃対策
・正規ストア以外からのアプリケーション入手対策

2.容易な導入が可能
導入に際してCrowdStrike社のMTD(Mobile Threat Defense/モバイル脅威対策)エージェントアプリケーションであるCrowdStrike Falcon for Mobileをスマートデバイスにインストール。NTT ComがMTDの初期設定や検知ポリシーの設定も一括して提供するため、エージェントアプリケーションをインストールするだけですぐ使い始めることができ、手軽にセキュリティを強化できる。

3.サイバーリスク保険を付帯
東京海上日動火災保険のサイバーリスク保険を付帯。不正アクセスなどによってスマートデバイスに起因した情報漏洩事故が発生した場合、このサービスの導入企業が負担する損害賠償費用や原因調査費用などを1事故あたり最大50万円まで補償する。

 

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