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文響社、累計1000万部を突破したうんこドリルシリーズと東芝がコラボした冊子「うんこドリル サイバーセキュリティ」を制作

文響社は2月15日、東芝とコラボレーションした冊子「うんこドリル サイバーセキュリティ」を制作したことを発表した。

「うんこドリル サイバーセキュリティ」は、サイバー攻撃に対して自ら身を守ることの重要性と方法を楽しく学び、デジタル時代におけるセキュリティの在り方について考えるきっかけになってほしいという想いから、累計1000万部を突破し小学生に圧倒的な認知と人気を誇る「うんこドリル」シリーズと、東芝がコラボして制作した冊子。

冊子は、うんこドリルシリーズでおなじみのキャラクター、うんこねこちゃんとうんこいぬくんが、架空のゲーム「うんこクエスト」の発売日が遅れそう……と会話する場面から始まる。

内容はクイズ形式で全5問。人気キャラクター・うんこ先生から出題される「うんこ」というキーワードがちりばめられたユーモアあふれるクイズの選択肢はもちろん、親しみやすく可愛らしいイラストとテンポよく展開されるストーリーで子どもの興味を惹きつけながら、あやしいリンクは決して開いてはいけないことや、パスワードを決めるときのコツ、アプリやデータをダウンロードする時の注意点、サイバー攻撃からインターネットの安全を守る「正義のハッカー」の存在など、さまざまな知識を学ぶことができる。

クイズに答えると、単なるクイズの正解だけでなく、うんこ先生によるサイバーセキュリティにおいて知っておくべきポイントや、なぜそうなのかといった解説まであり、クイズに参加することでより深く大切な知識が学べるようになっている。

5問のクイズにすべて答え終わると、「正義のハッカーたちがいなかったら起こるかもしれない6つのこと」というコンテンツに。個人情報が全世界に漏れるリスクや、知らないうちに高い買い物をされて大金を失ってしまうリスク、会社や国の秘密情報が盗まれて悪用されるリスクといった様々なリスクについて、“うんこ”を使ったシュールなイラストと文章で子どもの頭にしっかりととどめる。

この冊子は子どもたちの学びの促進のため、全国のさまざまな公立小学校へ無償で寄贈される。

 

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