サイバーリーズン、「Cybereason XDR」の日本における提供を開始

サイバーリーズンは3月28日、エンドポイント、ネットワーク、ID管理・統合認証、クラウド、ワークスペースを含む企業・組織のIT環境全体のログデータを相関解析し、これまでにない速さでサイバー攻撃の検知、把握、対処を行なうことができる「Cybereason XDR」の提供を4月3日に開始することを発表した。

「Cybereason XDR」は、Cybereason EDRの検知能力をベースに、広範囲に渡る高度な攻撃の調査を自動化し、攻撃の全体像を可視化することにより、ユーザーのインシデントの調査や対応時間を大幅に短縮することができる。さらに、専門アナリストが24時間365日ユーザーの環境を監視するMDRサービスを組み合わせることで、ユーザーのセキュリティチームを支援し、「セキュリティ人材不足」の課題を解決に導く。

■「Cybereason XDR」の特徴

1.第三者機関最高評価、国内シェアNo.1のEDRの検知能力がベース
IDF(イスラエル国防軍)やNSA(アメリカ国家安全保障局)で勤務していたメンバーや、脅威インテリジェンスチームには元8200部隊の出身者が所属しており、その結果として、Cybereason EDR はMITRE ATT&CK Round 4で最高評価を獲得。情報資産を保護する強力なEDRの検知能力をベースにXDRが連動する。

2.ベンダーロックインのないオープンXDR
連携ソリューションを自社製品に依存しない柔軟な外部ソリューションとの連携を実。このため、Cybereason XDRを導入時に既存のセキュリティソリューションの置き換えを検討する必要がない。

3.日本やEUそしてUSごとの厳密なデータ管理
ISMAPの認定を受けたCybereason EDR、Cybereason Endpoint Prevention、Cybereason MDRをベースに、XDRにおいても同様にユーザーのデータをそれぞれのリージョン内だけで補完・管理を行ない、各種コンプライアンス要件を満たす形で提供される。
 

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