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PwC Japanグループ、サイバーセキュリティの知見を集約したナレッジデータベース「CISO Cyber Concierge」を拡充

PwC Japanグループは10月12日、サイバーセキュリティに関する知見を集約したデータベースを拡充することを発表した。

今回の拡充では、米欧や中国、東南アジアなど世界各国・地域のサイバー・デジタル・AI・プライバシーに関する規制の最新動向をリアルタイムで更新するほか、約200本あるサイバー関連の洞察やレポートも随時、本数を増加。また、チャット機能による質疑応答を提供し、プロフェッショナルからの回答内容を閲覧できる環境を整えている。

データベースの名称は「CISO Cyber Concierge」で、サービスは主に6つの機能で構成している。

「PwC Knowledge」ではサイバーセキュリティや国内外の関連ルール、企業の取り組み事例などに焦点を当てたインサイトやレポートを掲載。「Global Security Regulation」ではサイバーやプライバシー、IoT、AIといったデジタル技術にまつわる世界の法制・ガイドラインの動向や詳細情報を網羅している。

「Cyber Incident」では、世界各国で発生したサイバー攻撃事例を週次でアップデート。「Vulnerability Report」ではデジタル製品の脆弱性情報や深刻度をリアルタイムに掲載している。

「Cyber Intelligence」ではサイバー攻撃と地政学リスクの分析を組み合わせ、攻撃の背景を読み解くレポートや政府機関の注意喚起などを掲載。「Inquiry List」では登録者からPwCへの相談内容と質問への回答を一覧できる。回答済みや対応中、といった質問ごとのステータスも把握できる。
 

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