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トレンドマイクロ、法執行機関向けサイバー犯罪調査・捜査トレーニングを提供開始

トレンドマイクロは11月27日、国内における法執行機関のサイバー犯罪捜査官を対象とした「サイバー犯罪調査・捜査トレーニング」を提供開始することを発表した。

このトレーニングでは、トレンドマイクロが今まで提供してきたサイバー犯罪対策に関するトレーニングの中で、特に現在のサイバー犯罪に対抗するために必要となる技術や知識をプログラム化している。

■各プログラム内容

・マルウェア解析トレーニング
WindowsおよびAndroidで動作するマルウェアの解析に必要な知識を基礎から学ぶトレーニングコース。

・公開情報を使った調査・分析―サイバー犯罪捜査編
OSINT(Open Source Intelligence)、ならびに、アンダーグラウンド調査の基礎から、ビッグデータや各種検索手法(一般的な検索に加えてShodanなどの利用)を使用した情報収集、調査・分析手法を学習。

・公開情報を使った調査・分析―攻撃者周辺情報特定編
攻撃者の周辺情報の収集に必要な調査・分析手法や、セキュリティベンダーに所属するリサーチャーが実際にどのようにして情報を収集しているかを学ぶ。

・サイバー攻撃調査―標的型攻撃編
サイバー攻撃を受けた端末の保全方法、痕跡からの調査手法を、攻撃者の視点を取り入れながら学習。

・サイバー攻撃調査―特殊な攻撃編
ランサムウェア感染を狙った攻撃について、攻撃側と調査側のそれぞれの立場での実習を通じ、攻撃を受けた際に必要とされる効果的な調査方法を学習。
 

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