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IIJ、アカウント情報の漏えいを検知して対応を支援する「IIJ漏えいアカウント検知ソリューション」を提供開始

IIJは11月28日、アカウント情報漏えいによる悪用リスクを低減するため、漏えいしたアカウント情報を調査・検知し、対応を支援する「IIJ漏えいアカウント検知ソリューション」を提供開始することを発表した。

このソリューションでは、インフォスティーラー(情報窃取マルウェア)感染で流出したアカウント認証情報や関連するデータをモニタリングして可視化するポータルサイトを提供。さらに、IIJ独自のリサーチ情報や知見に基づいてセキュリティインシデントの対応をサポートすることで、クラウド利用におけるセキュリティリスクを低減する。

■「IIJ漏えいアカウント検知ソリューション」の特徴

・ドメイン名のみで容易に漏えいアカウントの調査を開始
アカウントで利用しているドメインを指定することで、漏えいしたアカウントの調査を行い、発見した場合はそのリスクおよび必要な対応を提示。

・個人端末やスマートフォンからの漏えいを検知
オフィスで使用する端末はセキュリティ対策が施されていても、ブラウザーの同期機能によって、自宅の端末にオフィス端末で利用していたIDとパスワードが同期され、漏えいする可能性がある。このソリューションではインターネット上の最新の脅威情報を調査しているため、このようなパターンの漏えいも検出することが可能。

・充実した技術サポートで導入後も安心して運用
SpyCloud社の製品に関するサポートに加え、専門のセキュリティエンジニアがIIJ独自のリサーチ情報や知見に基づいて検知内容や対応方法についてアドバイスし、サポートする。
 

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