SecurityInsight | セキュリティインサイト

デジタルアーツ、マルウェアの脅威検知・対処法を通知する「Dアラート発信レポートサービス」の機能強化版を提供開始

デジタルアーツは12月13日、インシデントを検知し、その対応方法を案内する「Dアラート発信レポートサービス」の機能強化を行い、提供開始することを発表した。

このサービスは、「i-FILTER@Cloud」「m-FILTER@Cloud」の利用ユーザーを対象に、インシデントの検知と具体的な対応方法を迅速かつ効率的に案内するオプション。「i-FILTER@Cloud」を契約のユーザーが不正なWebにアクセスしたり、「m-FILTER@Cloud」を契約のユーザーが危険なメールを送受信した場合、デジタルアーツがそれらを検知する。その際、デジタルアーツ側でアクセスログを自動調査し、いつどのユーザーにどんなインシデントが検知されたのかとその対処法を「Dアラート発信レポート」として配信している。

12月13日から提供を開始する機能強化版では、インシデント発生時に通知する「Dアラート発信レポート」に加えて、「i-FILTER」「m-FILTER」シリーズの全ユーザーにおけるインシデント発生情報を取りまとめた月次レポートを配信。さらに、同サービスの実施時間を24時間365日に拡張することで、サポート体制を強化する。

「月次レポート」には具体的に、悪性URLのアクセス・悪性ファイル添付メール受信の総数やマルウェア別の内訳、専門チームにより作成されたセキュリティ関連情報のコラムなどが含まれる。

 

関連リンク

プレスリリース