アカマイ、クラウド型セキュリティがauカブコム証券に採用される

アカマイ・テクノロジーズは1月10日、auカブコム証券が、同社のクラウド型リモートアクセス管理ソリューション「Enterprise Application Access(EAA)」と、DNSベースの標的型攻撃対策ソリューション「Enterprise Threat Protector(ETP)」を採用したことを発表した。

auカブコムでは、リモートアクセスの安全性を確保するために利用しているVPNの運用の煩雑性やコストが課題となっており、より最適な方式として採用したのがEAAだったという。これにより、社内やパブリッククラウドへのアクセス制御が効率化され、認証、認可と暗号化通信を統合する「ゼロトラスト型アクセス」で、よりセキュアなリモートアクセスを実現することができ、クラウドへのアクセスフローがシンプルになったことが、回線帯域のコスト、VPNハードウェアの投資コストの削減にもつながった。

またETPの導入で、アカマイの脅威インテリジェンスであるCSIによって、マルウェアの感染予防を強化することができ、危険ドメインの更新作業をクラウドで自動化し、運用負荷が大きく低減されたとしている。
 

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