ソフォス、南日本酪農協同にEDR製品「Sophos Central Intercept X Advanced with EDR とSophos Central Intercept X Advanced for Server with EDR」を納入
- 2020/10/14 10:30
- SecurityInsight
ソフォスは10月13日、南日本酪農協同がセキュリティ対策の強化を目的にソフォスのEDR製品である「Sophos Central Intercept X Advanced with EDR とSophos Central Intercept X Advanced for Server with EDR」を導入したことを発表した。その概要は以下のとおり。
南日本酪農協同では、グループ会社含め800名の職員が約470台のPCを利用しており、従来はセキュリティ対策にパターンマッチング式のエンドポイント製品を使用していた。しかし、万が一感染した場合、感染の原因までが特定できず、解析のために限られた情報システム部の人材を割くことができなかった。
そのため同社では、根本原因を解析できる機能「Sophos Threat Cases」を備えるソフォスのEDR製品に着目。この機能により、脅威ケースの解析に加えて、問題の発生しているコンピューターの隔離やネットワーク上で他の脅威例がないかを検索し、クリーンアップ、ブロック、および詳細な脅威解析情報を得られることから、従来製品のリース更新のタイミングで導入することを決断した。
旧製品からソフォスEDR製品への移行はソフォスの技術サポートの下で行われ、現在は安定稼働している。南日本酪農協同の情報システム部は、ソフォスEDR製品導入後は従来製品と比べて、新しいマルウェアに対応しているという安心感を得たと評価。
また、同製品は社員によるUSBメモリーの使用を管理できる機能を備えており、別途購入を検討していた他社製資産管理パッケージの高価なUSBメモリー管理オプションを購入する必要がなくなったため、コスト削減につながったとしている。