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デジタルアーツ、「i-FILTER」と「m-FILTER」のホワイト運用を和歌山県紀の川市役所が導入

デジタルアーツは8月10日、和歌山県紀の川市役所が同社のWebセキュリティ製品「i-FILTER」Ver.10とメールセキュリティ製品「m-FILTER」Ver.5を導入した事例を公開したことを発表した。その概要は以下のとおり。

紀の川市ではこれまでインシデントは発生していないが、個人のWebサイト閲覧状況を確認できなかったため、もし何か起きた場合に個人の閲覧ログを調べられるようにと考え、同市に合わせたフィルタリングが可能で、閲覧ログを確認できる「i-FILTER」を導入した。

また、紀の川市は2016年、自治体の情報システムの強靭化として「マイナンバー利用事務系」「LGWAN接続系」「インターネット接続系」をそれぞれ分ける「三層分離」を実施。その際、「インターネット接続系」に届いたメールを無害化したうえで、普段の業務で利用する「LGWAN接続系」にメールリダイレクト(二重配送)するために「m-FILTER」を導入した。これは、転送しない場合はそれぞれの接続系にログインしてメールを確認する必要があり、それでは仕事のスピードが落ちてしまうことを懸念したためだとしている。

 

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